やっぱ清流を超えとるねぇ!
木曾は第二のふるさとだ。自分の教員生活が始まった地だからだ。大きく変わったところももちろんあるけれど、思い出をしっかりとホールドしながらそのままの姿でいてくれるものもたくさんある。 教え子(ったって、今年36歳になるんだからなぁ)の家を訪れた。ちっちゃな息子二人がかわいい。教え子の姉(当時高校生。美人なんだなぁ)もいて、その娘が当然やたらかわいい。ここを訪問したのには、ガンで逝ってしまった別の教え子に線香を手向けるという、悲しい目的もあった。
国道19号に戻る前に、もう人影もない渓流を見に行った。日本有数の清流といってもいいと思う。夏でも10分間と泳いでいられないほど水温は低い。この川のほとりで何回キャンプをしただろうか。
その子の同級生から今年も年賀状が来た。一人は「今年もキャンプを。息子たちも連れて行きたい」。もう一人は「遊んで!」のひと言。今から20年近く前の生徒に遊んでもらっている教員っていうのもなぁんかな〜。しあわせだけど。
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